F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > F1ニュース >   ボッタス逆転優勝!! ハミルトン戴冠–アメリカGP決勝

F1ニュース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

ボッタス逆転優勝!! ハミルトン戴冠–アメリカGP決勝

ポールポジションから優勝し、ドーナツターンを決めるボッタス+メルセデス。

2019F1GP第19戦アメリカGPは、11月3日にサーキットof theアメリカスで決勝レースを行ない、バルテリ・ボッタスのメルセデスが、ポールポジションから、シーズン4勝目、F1を通算6回目の勝利を飾った。

レース終盤、タイヤ交換のタイミングで、予選5番手からスタートしたメルセデスの同僚ルイス・ハミルトンがトップで逃げ、ボッタス+メルセデスが追う展開。ボッタス+メルセデスは、タイヤマネージメントとタイヤ交換2回の作戦を的中させ、タイヤ交換1回のハミルトン+メルセデスを追い詰め、残り6周でDRS圏内に入ると、次の周にハミルトン+メルセデスをとらえてトップに立って逃げきった。

ルイス・ハミルトンのタイトルを阻止するために優勝しか残されていなかったバルテリ・ボッタスは、完璧なレースを見せたが、ルイス・ハミルトンが2位に食い込んで、6度目のワールドチャンピオンが決まった。

残り3周で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがハミルトン+メルセデスに追いつき、DRS圏内で追い越すかに見えたが、最終ラップにマグヌッセン+ハースがコースアウトして提示されたイエローフラッグがフェルスタッペン+レッドブル・ホンダの進撃を阻み、ホンダ・パワー最上位は3位に甘んじることになった。

偉大なドライバーを負かせて優勝、と問いかけられたボッタスは、「いい気分です。ルイスの作戦がわからなかったので、苦労しました。ルイスおめでとう。来年頑張ります」と満足そうな笑顔を見せた。

ホンダ勢は、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが3位表彰台。スタート直後の接触でタイヤ交換のピットインを強いられたアルボン+レッドブル・ホンダは、その後鬼神の追い上げを見せて5位、クビアト+トロロッソ・ホンダが10いに入賞した。

ガスリー+トロロッソ・ホンダは、終始安定したペースでレースを進め、8位を確保したかに見えていたが、最終ラップにピットに逃げてリタイアを喫した。

次のF1GP第20戦は、11月17日のブラジルGP。インテルラゴスで21戦中の第20戦を戦う。

◆2019F1GP第19戦アメリカGP決勝結果
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
4. ルクレール+フェラーリ
5. アルボン+レッドブル・ホンダ
6. リカルド+ルノー
7. ノリス+マクラーレン
—-以下、周回遅れ
8. サインツ+マクラーレン
9. フルケンベルグ+ルノー
10. クビアト+トロロッソ・ホンダ
11. ペレス+Rポイント
12. ライコネン+アルファロメオ
13. ストロール+Rポイント
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. グロジャン+ハース
16. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. マグヌッセン+ハース
—-以下、リタイア
クビツァ+ウィリアムズ
フェッテル+フェラーリ

[STINGER]山口正己
photo by MERCEDES

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER