アメリカGPのドライバーof the dayはアルボン!!
アメリカGPで最も活躍したドライバーとして、レッドブル・ホンダのアレキサンダー・アルボンがドライバーof the dayに選ばれた。
トップ5は、以下の通りだが、今回は、あっちでもこっちでも素晴しいバトルが展開し、ドライバーof the dayも接戦だった。
1. アレキサンダー・アルボン–17%
2. ルイス・ハミルトン–16.2%
3. バルテリ・ボッタス–14.9%
4. マックス・フェルスタッペン–13.9%
5. ダニエル・リカルド–10.1%
アルボンは、スタート直後の接触でタイヤを傷め、ピットインして最後尾に落ちたところから5位までよじ登った。
ハミルトンは、8位でタイトルが取れるのに楽なレースを選ばず、チャンピオンらしい闘いを選択してトップ争いの後に6度目のタイトルを獲得した。
ボッタスは、ポールポジションからハミルトンと正面対決してチャンピオンに打ち勝った。
フェルスタッペンは、手負いのマシンで最後にハミルトン+メルセデスを追い詰め、黄旗に阻まれて2位は諦めたが果敢なレースを見せてくれた。
リカルドは、2台のマクラーレンとの攻防戦で、ルノーのコンストラクターズ5位を守り抜いた。
他にも、マクラーレンの二人の活躍や、ニコ・フルケンベルグの意外なファイターぶり、最後のリタイアは残念だったが、7番手争いを展開したピエール・ガスリーにもいいレースを見せてもらった。
2019アメリカGPは役者ぞろいだったが、ここ数戦、ドライバーのキャラが明確になり、F1の面白さがパワーアップしているのは嬉しい限り。残り2戦も熱戦に期待できそうだ。
[STINGER]山口正己
photo by REDBULL