アロンソ、ダカール･ラリーの最終調整へ
ダカールラリー2020最終準備に向け、フェルナンド･アロンソが、最終調整に入った。
TOYOTA GAZOO Racingからダカールラリー2020に参戦するフェルナンド･アロンソとマルク･コマは、11月5日（火）から9日（土）にかけて、2020年1月のダカールラリーと同じサウジアラビアで開催される、2019年アル･ウラ･ネオム･クロスカントリーラリーに参戦し、ダカールへ向けた最終準備を進める。アロンソとコマは、参戦発表の後にスペイン･タラゴナの難コースで開催された2日間のプライベートの走行テストの後、5ステージ合計765kmに及ぶサウジ･トヨタ･デザートラリー選手権の第3戦に参加するためにサウジアラビアに飛んだ。
チーム代表 グリン･ホール
「サウジアラビアのラリーに参戦することで、フェルナンドとマルクは更にダカールの実戦に近いコンディションでの経験を積むことができます。コースの地形やナビゲーションはダカールラリー2020に近いと想定されるので、このラリーで得られる経験は非常に有益なものになるでしょう」
フェルナンド･アロンソ
「サウジアラビアは訪れるのも初めてですが、1月のダカールラリーの戦いの場となるこの国と大地で、すでに様々な発見をしています」
「ダカールへ向けた準備の中で、実際にサウジアラビアでレースができる機会を得られたことを大変うれしく思います。未知の経験はとても楽しみ。マルクとボクはこのラリーに先駆けて、走行テストでダカールラリーで使用する車両でシェイクダウンを終え、すべてが順調であることが確認しています。100％、完璧に準備を整え、ダカールに備えていくことが重要だと思っています」
【STINGER】
photo by GAZOO RACING
