トロロッソ・ホンダに試練のアメリカGP
スペクタクル満載のアメリカGP。しかし、トロロッソ・ホンダの2台は、その余波から悔しいレースとなった。
ピエール・ガスリー(16位)
「レースのほとんどをトップ10内で走行し、マクラーレンに劣らないペースのいいレースができていたけれど、最後にセルジオ(ペレス)とバトル中のターン13でインを閉めたペレス選手のマシンが右フロントタイヤと接触、サスペンションが曲がってしまって、ポイントを獲得できずに終わってしまいました。手応えを感じていたレースウイークだったので非常に残念です」
ダニール・クビアト(12位)
「いいペースとは言えない難しいレースでした。いつもよりタイヤの摩耗が大きかった原因を追求しなくてはならないけれど、問題がありながら10番手でレースを終えられたのポジティブでした。ちょっとラフだったかもしれないけれど、フェアでファンが観たいバトルだったと思うので、ペナルティーは納得のいかない結果になり、とても残念です」
【STINGER】
photo by Honda