アイルトン・セナ永遠なれ。子供に伝えられる英雄伝説
セナファミリーとフォーミュラ1がバックアップで、ブラジルGPを翌週に控えた11月9日土曜日、ハイネケンF1フェスティバル『セナ・トリビュート』がサンパウロで開催される。
ブラジルが産んだ偉大なF1ドライバーのアイルトン・セナへの敬意を現すイベントが、サンパウロ市内のイビラプエ ラ オベリスク公園で行われる。
子供たちは、入場は無料のイベントで、1994年に天に召されたアイルトン・セナのキャリアを飾ったF1マシンの展示に触れ、セナが刻んだ歴史を学ぶ。もちろん、セナの現役時代を知る子供たちの両親は、大喜び。
展示されるマシンは、1984年のセナのF1デビューマシンとなったトールマンTG184と、セナが1985年にエストリル・サーキットで行なわれた雨のポルトガルGPで初勝利したロータス97T。セナと同じブラジル出身の、エマーソン・フィティパルディとフィリッペ・マッサが、2台の歴史的なF1カーをドライブする。
また、メルセデスAMGペトロナス・モータースポーツとルノーF1チームは、子供たちの最新F1モデルに触れる機会を提供するために、サンパウロの公道で、2018年モデルのF1を持ち込む。
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photo by formulaone.com