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F1マシン10台参加–写真で観る2019サウンドofエンジン

鈴鹿サーキットの年中行事として、ファンの楽しみになった『サウンドofエンジン』が秋晴れの鈴鹿サーキットで11月16日と17日に開催された。

参加した10台のF1の中で、今年の目玉は、1976年と1977年に世界をあっといわせたティレルの6輪車。1984年から1995年まで、ミナルディを中心に活躍したピエル・ルイジ・マルティニが購入したモデルを自ら持ち込んでステアリングを握ってデモランを行なったが、エンジン不調で、走行は土曜日だけに留まった。

また、特別参加のティエリー・ブーツェンが、ミハエル・シューマッハが乗って全日本F3000に参戦したローラF3000をドライブしたのも大きな話題となったが、ブーツェンは、最後に1988年の日本GPに参加したウィリアムズFW12とアドバンポルシェで“全開ドライブ”を披露、ウィリアムズFW12は当時の13秒落ちだったが、アドバン・ポルシェは、バックストレッチで280km/hを記録して、このマシンが現役時代のなんと1.3秒落ちのラップタイムを記録して会場の度肝を抜いた。

また、2輪ライダーとして、ウェイン・レーニー、エディ・ローソン、ケニー・ロバーツのレジェンドが参加してオールドファンを喜ばせた。

▲マルティニが持ち込んだティレル6輪車。

▲ブーツェンが全開走行を披露したアドバン・ポルシェ。

▲常連のロータスとベネトン。

▲Mr.ルマン寺田陽次郎とマツダ787Bもお馴染み。

▲1970年台を思い出すズラリと並んだミニF1。日本全国のバックヤードビルダーで、FL360とFL500を合わせると100車種あったといわれる。

▲パーン、パーンという甲高いサウンドが聞こえてくる。

▲2輪は夢のレジェンド3人が参加。

▲サイン中のマルティニ。久々の日本を楽しんだ。

photo by Mobilityland / STINGER-Yoshikawa

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