大順調!! トロロッソ・ホンダのアブダビ初日
2019年最後の週末を迎えたアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで、トロロッソ・ホンダの2台は、順調な滑り出しを見せた。
アブダビは、コースのレイアウト的に渋滞が起こりやすく、また赤旗にも阻まれ、FP1ではガスリーがクリーンラップを取れずに苦労し、ダニール・クビアトがクルマのバランスが非常に良かったのに対して、少し苦労していたが、ソフトタイヤで非常に安定していることを確認して、順調な初日を終えた。
ダニール・クビアト
FP1/1分39秒969(15番手/20周)
FP2/1分37秒651(9番手/34周)
「とても生産的な初日でした。FP1はレースのコンディションと異なるのでそれほど重要ではないいけれど、クルマがどう動くかを確認することができます。 レースに近いコンディションのFP2はすべてのラップが重要なので、34周をこなせたのは良かった。データを調べれば、どこを修正するのかかがわかりますが、状況が変わる週末に向けて、適応する必要があります」
ピエール・ガスリー
FP1/1分40秒401(16番手/17周)
FP2/1分37秒770(10番手/36周)
「FP1は赤旗で2回目のアタックを阻まれて少し厄介でした。周回数をこなせず、理想的なセッションではなかったですが、予定通りのテストができてよかったです」
「FP2は、予選とレースに向けてのテストができたので、2台とも良いセッションで、明日に向けて流れを決めるいい兆候が確認できて満足しています。ロングランのペースがいいけれど、予選での一発はもうすこしやれると思います。トップ10のタイムは前向きな気分です」
photo by [STINGER]
Photo by Red Bull Toro Rosso HONDA