フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ最前列スタート!!–ホンダ・パワーのアブダビGP予選
ヤス・マリーナ・サーキットで行なわれたF1GP2019第21戦アブダビGPの予選で、ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル・ホンダとトロロッソ・ホンダの4台は、2019年シーズンの最後の決勝レースを前にした予選で、チーム力を見せた。最上位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンで、3番手タイムだったが、2番手のボッタス+メルセデスが、パワーユニット交換でグリッド降格のペナルティを受けたため、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダは2番手、ハミルトン+メルセデスのとなりのフロントローからスタート、チームメイトのアルボン+レッドブル・ホンダは、5番手グリッドからスタートする。
トロロッソ・ホンダの2台はQ2で敗退したが、ガスリー+トロロッソ・ホンダは、ペレス+レーシングポイントとの差は僅か0.034秒差、ハンドリングに苦しんだクビアト+トロロッソ・ホンダは14番手だったが、ボッタス+メルセデスのペナルティーで、二人とも1グリッド繰り上がり、二人ともタイヤ選択の自由を得て、決勝をアドバンテージのある形でスタートする。
Honda F1レーシング田辺豊治テクニカルディレクター
「今日の予選では、マックス(フェルスタッペン)が力強い走りを見せ、3番手のタイムを出し、他車のグリッドペナルティーでフロントローからスタートすることになりました」
「アルボン選手も確実に6番手タイムを記録して5番グリッドを確保、明日のレースに向けて期待が持てる予選結果になりました」
「
Red Bull Toro Rosso Hondaの2台は、ともにQ3進出を逃しまたが、スタートタイヤを選択できる11番、13番グリッドで、レース戦略を立てる上ではアドバンテージがある位置からのスタートします」
「明日は今シーズン最後のレース。悔いを残さないようベストなパフォーマンスを発揮し、いい結果とともにシーズンを締めくくれられればと思います」
【STINGER】
photo by Honda