レッドブル・ホンダの2人が振り返る2019そして来年へ!!
ホンダのパワーユニット初年度のAston Martin Red Bull Racingは、メルセデス、フェラーリと『三強』の闘いを展開し、レッドブル・ホンダとして特に初勝利の第9戦オーストリアGP以降、常にトップ争いを展開するポテンシャルを見せた。上々の仕上がりの2019年をステップボードに、2020年は、タイトル争いに絡む活躍が期待されてい。2020年に向けて、契約を更新した二人のドライバーも、やる気満々でシーズンオフに突入した。
マックス・フェルスタッペン/
2019lanking:3rd
優勝:3回/表彰台:8回
総ポイント:278
「シーズンを表彰台という結果で締めくくることができて、ドライバーズランキングでも手強いフェラーリ勢より上位(3位)で終われたので、うれしいです。最終戦のアブダビでは、ルイス(ハミルトン)とメルセデスが少し速すぎましたね。僕らもチームがいい戦略 と素晴らしいピット作業を展開し、マシンもよく機能していたので、2位はいい結果だと思います」
「今シーズンのハイライトは、オーストリアGPです。Hondaの復帰後初 勝利を飾れたことはとても印象的でしたし、チームにとってはホームGP、そしてオランダから来た多くのファンの前で優勝することができて、最高の気分でした」
「今年はいいシーズンで、チームは決して歩みを止めませんでした。そして、Hondaも進化を示 してくれて、僕らは1年目から満足できる結果を残しました。僕らはチームとしてさらに前進し、来年はタイトル争いをしたいと思います」
「上位勢との差を埋めるために全力でプッシュしていく必要がありますが、ここ数戦の結果はいい兆しになってい ます。今日は素晴らしい締めくくりとなりましたが、先へ目を向けて、2020年にはさらなる競争力を手にしたいです」
アレキサンダー・アルボン/Aston Martin Red Bull Racing
2019lanking:8th
入賞:13回
総ポイント:84
「最後は望んでいたような結果にはならなかったので、原因を解明する必要があります。ベッテル選手(フェラーリ)を抜けなかったのが原因だけれど、レースでは起こってしまうこと なので、仕方がありません」
「今シーズンは、とてとてもいいシーズンでした。ルーキーイヤーだったので、改善することはまだたくさんあると思っています。レースは上手くいったことも多か ったのですが、レースペースについては経験を積むことで改善していきたいと思います」
「来週にはテストが行なわれるので、引き続きチームと一緒に一生懸命取り組んで、来シーズンはさらに力強さが見せられるように準備します。オフシーズンは来年の 心配をしなくて自分のやるべき仕事に集中して過ごせるので安心しています。Aston Martin Red Bull Racingでレースができることを光栄に思っています。2020年シーズンが今からすごく待ち遠しいです」
【STINGER】
photo by REDBULL