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惜しまれるガスリーのもらい事故–トロロッソ・ホンダの最終戦

スピードを見せ、マクラーレン・ドュオに割ってはいる9位を得たダニール・クビアト。

2019年最終戦のトロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが好走して入賞したが、ピエール・ガスリーは、1周目に追突されてフロントウィングー失ってピットイン、周回遅れを喫してしまった。しかし、レースペースは中団の中では上位に入り、ガスリーのアクシデントは残念だった。ガスリーは、1周目のピットインからゴールまでの52周を、そこで変えたハードタイヤで走りきる離れ業を見せていた。

ダニール・クビアト
13番グリッドから9位

「最後はシーズンを締めくくるいいレースになりました。ハードタイヤでの最初のスティントは、ボクのキャリアのなかでも一番いい走りだったのではないでしょうか。マシンの手応えも素晴らしく、すべてがプラン通りに進みました。予選でロスした部分があったけれど、今日はすべてをうまくまとめることができました」

「ここ数戦、やり残したような感覚のレースが続いていたので、シーズンの最後はいいレースで終えたいと思っていました。今日のようなレースで今シーズンを締めくくることがで きて、本当に満足しています」

スタート直後のもらい事故が惜しまれたガスリー。

ピエール・ガスリー
11番グリッドから18位

「今日は、ダニール(クビアト)が見せたように、レースペースはとてもよかったので、エキサイティングな展開で締めくくることができたはず立ったけれど、残念ながら、スタート直後に追突されてマシンにぶつかってフロントウイングを壊し、そこでレース終了でした。フロントウイングを交換して復帰したけれど1周遅れで誰と争うこともできず、ひたすらセーフティカーを願うだけで、とてもフラストレーションのたまり、シーズン締めくくりのレースを期待したいい展開にできなかっただけにとても残念です」

【STINGER】
Photo by Red Bull Toro Rosso HONDA

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