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トヨタ、決勝で力の違いを誇示する1-2!!

12月14日に決勝を行なったWEC2019-2020第4戦バーレーン8時間耐久レースで、トヨタTS050 HYBRIDが1-2フィニッシュを飾った。

常勝トヨタTS050 HYBRIDだが、“サクセス・ハンディ”という厳しい足かせを課せられ、予選では、ノンハイブリッドのレベリオンとジネッタにフロントローを譲る3-4番手に甘んじたが、「レースで取り返す」というドライバーやチームのコメントどおり、スタート直後に、フロントロースタートのジネッタがスピン、レベリオンもそこに巻き込めれた合間をすり抜けて、小林可夢偉組のゼッケン7がトップに立ち、その後ゼッケン8の中嶋一貴組もそこに続いて、1-2でチェッカードフラッグをかいくぐり、2019年最後のレースをきれいにまとめた。

また、LMP2に参加したヤマケンこと山下健太は、スタートを担当して一時は2番手に着けたが、その後マシンのペースがあがらず、全体の半分ほどをこなしたが、8番手に甘んじた。山下は、翌15日、同じコースで、いよいよトヨタワークスのトヨタTS050 HYBRIDのシートに座るが、レースでたっぷり走り込んでコースサーベイを済ませ、万全の体勢でテストに臨んだ。テストの詳細は、追って。

【STINGER】
photo by GAZOO RACING

 

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