2020年、マクラーレンがジャンプする!?–2/2
セイドルは、マクラーレンのファシリティを活かしきることを目指している。
(1/2からつづく)
「カルロスのフィードバックは素晴しい」
カルロス（サインツ）は、最初のテストから的確なフィードバックを与えてくれました。彼のコメントは、まるでエンジニアのよう。さらに予選もレースも非常に速く、攻撃的な追い越しを含む素晴らしいレースを展開し、ドライバーズチャンピオンシップの6位を獲得しました。
「ノリスはセンセーショナルなデビューイヤーを過ごした」
ランド（ノリス）はクルマの信頼性の問題がなければ、もっと上位にいけましたが、それとは関係なく、ペースは素晴らしく、車の内外でのアプローチは非常に成熟していました。F1チームは大きくて複雑ですが、彼は最初のF1シーズンでそこく非常にうまく対処しました。私は、彼のオープンで正直で自己反映的なアプローチが好きです。
ドライバーはこのスポーツのヒーローであり、チームの全員が尊敬しているので、ドライバーがチームの一員になりたいことと、チームを信じていることを示すと、チームは全力で彼をサポートします。
「2020年のマクラーレンは全方位で進化します」
我々の目的は、このスポーツで再び最高になることですが、今はそこから遠く離れています。謙虚にライバルを尊重し続け、弱点を認識して改善計画に沿って懸命に働き続けます。達成可能なことには現実的になるべきですが、チームに素晴らしい勢いを感じています。さまざまなシナリオに備えて準備、期待、準備を行うために、何が起きているかを詳細に分析し、そこから学び、より強くなるモチベーションに活用します。
モータースポーツはチームスポーツです。一人では何もできません。ジェームズ･キーがテクニカルディレクター、ピアス･シンがプロダクションディレクター、アンドレア･ステラがレーシング･ディレクターとして非常に強力なラインナップを組んでいます。彼らと彼らのチームが行なうすべてを完全に信頼して、間違いが起こる可能性を受け入れています。
「2020年のMCL35は、さらに速くなる」
2020年シーズンに向かうファクトリーの進歩に非常に満足しています。2019年のMCL34の弱点を理解できていて、チーム全体が改善に向けて一生懸命に取り組んでいます。次のステップ、つまり上位3チームのラップタイムの遅れさらに減らすことができると思っています。
2020、最も注目すべきは、このチームかもしれない。
【STINGER】
Photo by McLaren
