開幕戦に向けたオーストラリアの火災調査
3月15日に2020シーズンの開幕戦の決勝レースを迎えるオーストラリアGPに備えて、F1を統括するリバティ・メディアは、現地と連絡を取り合い、チームを含むF1コミュニティと主催者のAGC(オーストラリア・グランプリ・コーポレーション)と密接に連絡を取り合って火災の犠牲者に対する支援を検討しつつ、大規模火災の状況を精査している。イギリスのBBCニュースが伝えた。
オーストラリアは、史上最悪といわれる山火事に襲われており、被害面積は、日本の面積の1/4に当たる。火災の中心はニューサウスウェールズ州とビクトリア州。メルボルンはビクトリア州であり、シドニーとメルボルンの大気が不健康なレベルにあることも視野に入れられて検討が重ねられている。
[STINGER]山口正己
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