2年目の女性だけのWシリーズ、2レースがF1サポートレースに“昇格”
wシリーズは、2020年に2年目を迎え、以下のスケジュールで行なわれる。注目は最終の2戦、10月24日のオースチンと10月31日のメキシコシティは、Wシリーズとして初めてアメリカ大陸で開催されるレースになるが、この2レースは、F1GPのサポートレースとして行なわれるのだ。
◆2020 Wシリーズチャンピオンカレンダー
rd1. 05月30日 サンクトペテルブルク / ロシア
rd2. 06月13日 アンデルストープ / スウェーデン
rd3. 06月27日 モンツァ / イタリア
rd4. 07月11日 ノリスリング / ドイツ
rd5. 08月23日 ブランドハッチ / 英国
rd6. 09月5日 アッセン / オランダ
rd7. 10月24日 オースティン / 米国
rd8. 10月31日 メキシコシティ / メキシコ・・・・赤文字がF1のサポートレースに
フォーミュラ1®のモータースポーツ担当マネージングディレクター、ロス・ブロウンのコメント。
「2020 FIAフォーミュラ1ワールドチャンピオンシップにWシリーズを迎えることができて光栄です。Wシリーズは、発足わずか1年で、関心が高まっており、私たちは私たちのスポーツが提供しなければならないと確信しています」
「男性と女性が一緒に競争する機会を平等に-多様性を改善することは偶然ではありません。オースティンとメキシコシティの観客が、Wシリーズを観ることで、能ある女性ドライバーへの認識が変り、興味が高まるでしょう」
Wシリーズの最高経営責任者であるキャサリン・ボンドミュアは、僅か2年目のシーズンで、Wシリーズに白羽の矢がたったことを喜び、以下のように語った。
「我々のWシリーズの最後の2戦が、F1舞台の一部としてF1GPと並催されることちワクワクします。WシリーズはすでにDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権での6レースに続くトピックであり、ヨーロッパ以外に進出して合計8カ国で開催されことを非常に嬉しく思います。Wシリーズに参加する総てのドライバーに感謝したいと思います」