2020のHRCはWマルケス!!
ホンダのMotoGPチームのHRCは、RC213Vで闘う2020レプソル・ホンダが、前代未聞の兄弟ライダーのコンビ(名付けて“Wマルケス”!!)になることをインドネシアのジャカルタで発表した。
兄のマルクは言わずと知れた6回(ルイス・ハミルトンのF1と同じ回数)のMotoGPチャンピオン、特に、2016年からは4連続タイトル獲得の最強ライダーとしてMotoGPに君臨、弟のAlexは、1996年生まれで兄のマルクの3歳下、昨年Moto2のチャンピオンを奪ってゼッケン73を背負ってMotoGPにデビューする。
HRCは、今年MotoGP、Moto2、Moto3の全クラス制覇を狙っているが、WマルケスがホンダのMotoGPにつながる最上級クラスでの309勝をどこまで伸ばすか期待を加速している。
マルク
「インドネシアは、素晴しい場所で、2020年のスタートをここで迎えられるのは嬉しい。シーズンに向けて、昨年とそれ以前のすべてと同じように、レプソル・ホンダ・チームと協力して準備してベストを尽くして闘います。RC213Vでレースができることはそのモチベーションになります」
アレックス
「レプソル・ホンダ・チームの“家族”の一員になることは素晴しいことです。初めてガレージに足を踏み入れ、初めてチームと仕事をし、レプソル・ホンダ・チームの一員であると現実として感じています。今年は多くのことを学び、ベストを尽くすことに専念します。ステップbyステップで素晴らしいシーズンを迎えることができることに感謝しています」
【STINGER】
photo by MotoGP