ボッタス+メルセデス最速–F1合同テスト初日午前中
バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行なわれているF1合同テスト初日の午前中、ボッタス+メルセデスが最速を記録した。
この段階でタイムの評価はあまり意味がないが、周回数が興味深い。全10チームが50周以上を走っており、主にパワーユニットのトラブルが減っていることを如実に証明している。
2019年のテスト初日は、トップから最後尾まで2秒以上の開きがあったが、今回の差は1秒少々。2019年テスト1日目の総周回数は、最小のペレス+レーシングポイントから最多のフェッテル+フェラーリの169周までバラバラだったが、今年は揃っている。
なかでも、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダは、午前中の4時間で91周を走る安定振りを示している。
◆F1合同テスト-1・初日午前中結果
1. ボッタス+メルセデス 1分17秒313 / 78周
2. ペレス+レーシングポイント 1分17秒375 / 58周
3. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ 1分17秒787 / 91周
4. サインツ+マクラーレン 1分18秒001 / 64周
5. オコン+ルノー 1分18秒784 1分18秒004 / 59周
6. ラッセル+ウィリアムズ 1分18秒168 / 73周
7. ルクレール+フェラーリ 1分18秒289 / 64周
8. クビツァ+アルファロメオ 1分18秒386 / 57周
9. マグヌッセン+ハース 1分18秒466 / 52周
10. クビアト+アルファタウリ・ホンダ 1分18秒486 / 53周