レッドブルとルノーだけ、異例の担当分け–F1合同テストpart2
明日から始まるF1合同テストは、興味をそそる担当分けになっている。
まず、25日現地時間の16時の時点で、メルセデスは担当を未発表で不気味さを示し、アストンマーチン・レッドブル・レーシングとルノーだけが、3日とも午前と午後の担当を分けている。
レッドブルとルノーは、メルセデスを含めて、自動車メーカーがバックに控えるいわゆる“ワークス”。メルセデスがどうなるか見えないが、ワークス勢が他と一線を画していると解釈できる。
ただし、同じワークスでも、フェラーリは他と同じく、初日の水曜日午前中をセバスチャン・フェッテル、午後をシャルル・ルクレールがステアリングを握り、2日目をフェッテル、3日目をルクレールが担当する。
バルセロナのカタルーニャ・サーキットは、冬とはいえ温暖であることを理由に、シーズンオフのテスト会場として定着しているが、水曜日から3日は、時折太陽が覗く曇りで、絶好のテスト日和になりそうだ。
チームやタイヤを供給するピレリとしては、データ取り用にどこかで雨が降ってほしいところだろうが、そうはならず、気温は17度-18度が予測されている。
【F1-STINGER】
photo by PIRRERI