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寿司詰めタイム、ホンダ2番手!!–F1合同テスト最終日

眼光鋭く最終日にトップタイムを記録したバルテリ・ボッタス。今年のフィンランド人は、一味違う!?

合計6日間にわたってバルセロナのカタルーニャ・サーキットで行なわれたF1合同テストの最終日、バルテリ・ボッタスのメルセデスが、最速タイムを記録したが、10番手までが1分16秒に並ぶ寿司詰めのタイム合戦が繰り広げられた。

ホンダのパワーユニットを搭載するアストンマーチン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが、残り20分のところで勇躍トップのボッタス+メルセデスに0.073秒差の2番手に躍進。以下、10番手のダニール・クビアト+スクーデリア・アルファタウリ・ホンダまでが0.645秒差というスーパー接近戦になった。

 

最後にポンとセカンドタイムで力を見せたフェルスタッペン+レッドブル。

ただし、テストでのプログラムはチーム毎に異なり、全員がタイムアタックをしたわけではない中で、驚くべきは、ボッタス+メルセデスのタイムは、最も硬いハード・タイヤ(×ソフトタイヤの誤り)で記録されたものだった。

※ボッタスの最後のアタックはソフトタイヤで記録されたものとして修正いたしました。

 

だが、前日までは、チームごとの力量は見えなかったが、セットが煮詰まった最終日のオーダーをみると、トップ6にメーカー系チームが並び、大方の勢力図が想像できる結果だった。ただし、最速メルセデスは、2日目にハミルトン+メルセデスがコース上に立ち往生したように、パワーユニットの弱点を抱えている。開幕までに、どう整合性を付けてくるのか注目されている。

また、同じ会場で行なわれる5月のスペインGPでは、30度を超える気温と50度ほどの路面温度が予測されるが、今回、午後の路面温度は20度に届かない冷えきった状況だったことから、本番でのタイムは、大きく跳ね上がることが予測される。

【F1-STINGER】
photo by MERCEDES / Honda / Circult Catarunia

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