F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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F1ドライバーの身長ランキングから見えてくるもの・その2

最近みんな身長デカくない??

その1からつづく

2020年も20人のドライバーが出そろった。そんなドライバーたちの身長を低い方から順にご紹介。そこから見えてくるものとは?!ちなみに、参考になるかはわからないが、日本人成人男性の平均身長は171cmとされている。(※ドライバーの身長はすべてSTINGER調べ)

【170㎝台】
今のF1ドライバーは最低でも身長170cm!

ランド・ノリス(マクラーレン)
170cm
◆2020年のF1ドライバーの中で最も身長が低かったのが、ノリス。といってもこの時点で170cmであり、決して低いとは言えない高さである。ひょうきんさと相まって、非常に親しみやすいドライバーだ。


セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
173cm
◆ペレスがここの位置にいるのが意外であった。ペレスは実際に見ると結構ガタイも良く、この数字よりも大きく見える印象。


バルテリ・ボッタス(メルセデス)
173cm
◆今年は冬の厳しいトレーニングを経て、身体を絞りに絞った“NEWボッタス”が2020年プレシーズンテストをトップタイムで締めくくった。今年は一味違うか?!



ルイス・ハミルトン(メルセデス)
174cm
◆ここでディフェンディング・チャンピオンの登場。チームメイトのボッタス(173cm)との身長差は1cmで、メルセデスは全チームの中でもっとも身長差の小さいチームのひとつであることがとても興味深い。身長が高くない分、マシンを作る上で様々な施しのできる余地があるため、チームにとっても非常に有利に働く。


キミ・ライコネン(アルファロメオ)
175cm
◆ベテラン中のベテランの域に突入したライコネンは、175cm。同郷の先輩であるミカ・ハッキネンの身長は179cmで、ライコネンよりも大きかったのだ。


ケヴィン・マグヌッセン(ハース)
175cm
◆ベビーフェイスだが男前、髪型の崩れなさはインディカーで有名なエリオ・カストロネベス以上であるとの噂もあるとかないとか。ハースドライバーとしてすっかりおなじみとなったマグヌッセンはちょうど良い175cm。


セバスチャン・フェッテル(フェラーリ)
176cm
◆フェッテルはこの位置。著しく高くもなく、低くもない。実物は、もう少し大きく見える。


ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
178cm
◆2017年にはスーパーフォーミュラに参戦し、F1でも何かとホンダと縁のあるガスリーは、甘いマスクにこの身長もあって、日本での人気上昇中のドライバー。F1ドライバーで唯一、STINGERのマスコットキャラクターであるスティングくんのぬいぐるみを所持しているドライバーだ。


カルロス・サインツ(マクラーレン)
178cm
◆2019年最終戦ブラジルGPでハミルトンへのペナルティにより3位入賞を果たすも表彰式には出られなかったサインツは178cmと身長の高いドライバーの一人。コロナ禍の中でフェラーリへの電撃移籍の発表に驚かされた。WRCのレジェンドであるカルロス・サインツ(同じ名前)を父に持つ。


ダニエル・リカルド(ルノー)
179cm
◆マシンが無くともパーティーモードを使用できるのは彼しかいない。世界一笑顔の似合うお兄さんは惜しくも180には届かなかったが、170cm台で最も高身長となった。


【180cm台】
後半10人の高身長組ドライバーを見ていこう。F1ドライバーの半分は180以上なのだ!

 

ロメイン・グロジャン(ハース)
180cm
◆風当りが強いなかでもF1参戦11年目に突入したベテランフランス人ドライバーのグロジャンは180cm。ここからは本当に高身長であると言っていい。


シャルル・ルクレール(フェラーリ)
180cm
◆F1界のニュープリンスのルクレールは、これは意外な高身長組の一人。顔が幼い分、低身長に見えていたのかもしれない。


マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
180cm
◆近い将来のチャンピオン候補の二人がここで並んだ。ホンダのエースフェスタッペンは180cm!今年はどんな走りを魅せてくれるのか?!


ランス・ストロール(レーシングポイント)
181cm
◆身長も高ければお金もある。表彰台獲得経験アリの、なかなか侮れないドライバーだ。2020年はマシンの出来に期待できそう。チームメイトとの身長差は8cmと大きいが、今年特に調子の良さそうなレーシングポイントでダークホースとなれるか?!


ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
181cm
◆レッドブルファミリーとしてもうおなじみのクビアトは、181cm。もう少し背の高いイメージであった。ガスリーとの身長差は3cm。昨年に引き続き、今年も表彰台獲得の期待がかかる。


アントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)
183cm
◆そのスタイルの良さはイタリアン・ファッション雑誌に載っていてもおかしくないモデルのようなドライバー。チームメイトは大先輩であるキミ・ライコネン!


ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
185cm
◆今年は先輩ドライバーとしてウィリアムズを引っ張ってゆく立場になったラッセル。その身長は185cm。背の高さが目で確認できるほどの長身ドライバーだ。


ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
185cm
◆今年唯一のルーキーのラティフィ。なんとチームメイトのラッセルとは同じ身長だ。


アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
186cm
◆今年もっとも身長の高いドライバーの一人、アルボン。フェルスタッペンとの身長差は6cm。優勝の二文字はもう見えているだろう。


エステバン・オコン(ルノー)
186cm
◆最後は、レギュラードライバーとして帰ってきたオコン。昨年ルノーのステアリングを握ったニコ・フルケンベルグも身長の高いドライバーだったため、シート合わせも進めやすかった!?

[STINGER]
Photos by Renault Sport Formula One Team

その3につづく

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F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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