F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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Formulaoneここまでの状況を整理

コロナ・ウイルスの発生で、他のプロスポーツと同じく、2020F1GPがロックダウンを余儀なくされ、現在保留されている中で、Formulaoneが最新情報を伝えた。

◆F1シーズンはの開幕はいつ?
現時点ではレース再開を確実に判断できないが、Formulaoneのチェイス・キャリーCEOは、「改善を重ね、2020年のチャンピオンシップシーズンをファンに届けることに全力で取り組んでいる」とコメントしている。

◆延期またはキャンセルされたのはどのレースか?
シーズン最初の以下の8レースは延期またはキャンセルされた。
☆キャンセル
オーストラリア
☆延期
バーレーン/ベトナム/中国/オランダ/スペイン/モナコ/アゼルバイジャン

◆これ以上延期やキャンセルがあり得るか?
チェイス・キャリーは追加延期の「大きな可能性」があるとコメントしたが、その後発表はない。
※F1、FIA、関連するすべてのプロモーターとレース当局は、カレンダー上のレース主催者と連絡を取り合い、延期などがあれば、F1.comに詳細が掲載されれる。

◆2020年にはいくつのレースが開催されるか?
現在の目標は、2020年に15〜18レースの開催。

◆シーズン中休みは?
ない。従来の夏休みは、すべてのF1チームが車の開発などの作業を2週間停止する必要があるというものだったが、3月と4月に繰り越され、3週間に延長されすでに休暇は消化されたと解釈されている。

◆新しいカレンダーはどうなる?
検討中だが、キャリーは、「元の2020カレンダーと大幅に異なる。状況が流動的なため、より具体的なカレンダーを提供することはできないが、各ホスト国の状況や、そこへの移動に関連する問題について、来月にはより明確な洞察を得ることが期待されている」とコメントした。

◆モナコは2020年には復活しないか?
2020年にモナコでグランプリは開催されない。イベントが公道で開催されるという事実と、レースを開催するために必要な人員確保が出来ないことを考慮して、主催者が3月19日に延期ではなく中止を発表したが、年内にイベントを再構築することは可能と強調している。

◆F1の誰かがコロナウイルスにかかったか?
F1職員の間でコロナ・ウイルスの確認された2つの症例があった。

マクラーレンのメンバーが、オーストラリアGP開催前の木曜日にウイルス陽性が確認され隔離されたが、密接に接触していた他の16人のメカニックたちは、14日間滞在する必要があった。陽性をテストし、先週の終わりに英国に戻ったが、マクラーレンは、3月中旬に、ウイルスに感染した全員に症状がなく、回復していることを確認した。

ピレリは、オーストラリアGPが中止された週末の後に、陽性だったスタッフ1人は、現在帰国して健康を保っているとFormulaoneに報告した。

◆F1ドライバーの発症例は?
ない。ルイス・ハミルトンは先週末、2人がウイルス検査で陽性反応を示したイベントに参加後、自己隔離を保っていたが、「症状はゼロ」だったと語った。
ハミルトンは、オーストラリアから帰国以来、自分を隔離状態にしてたと述べたが、彼は「元気で、健康で、一日二回運動している」とコメントした。

他のドライバーがウイルスに感染しているという報告もなく、全員が自宅待機中でガイドラインを護っている。

◆遅延は次のシーズンにどういう影響するか?

2021年シーズンは、新しい技術規制でレースをファンをより緊密でエキサイトさせるものになるはずだったが、F1、FIAと全10チームの満場一致で、新規則を2022年まで遅らせることに同意し、チームの財政的負担軽減が期待されている。新たなコストキャップを含む新たな規制は、2021年にも施行される。

◆F1は危機に対して何か協力しているか?
英国を拠点とする7つのF1チームは、全国的なニーズをサポートする呼吸装置の製造/提供する英国の業界全体の取り組みである「Project Pitlane」に参加している。

F1チームは、VentilatorChallengeUKコンソーシアムに協力して、人工呼吸器設計の生産のスケーリング、迅速な設計からプロトタイプまで、さまざまなタスクを実行し、生産のための新しいデバイスの製造も受け持っている。マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールはそれぞれ、レッドブルとフェラーリとの長期契約を締結したが、ルイス・ハミルトンやセバスチャン・フェッテルなど、今年の終わりに契約を終了するトップドライバーが多数いる。2021年に今シーズンと同じマシンで競争することになると、ドライバー市場に大きな影響を与える可能性がある。

◆シーズンが始まるのを待つ間は?
F1は新しいF1 Esportsバーチャルグランプリシリーズを開催している。延期されたすべてのグランプリの代わりに、現役F1ドライバーが参加するCodemastersのF1 2019 PCビデオゲームのライブレースが行なわれる。

開幕戦は、3月22日にバーレーン・バーチャル・グランプリとして行なわれ、その後のは公式のフォーミュラ1 YouTube、Twitch、Facebookチャンネル、およびF1.comで生放送される。

また、今後数か月にわたって一連の過去のGPの振り返りを放映するが、それらは、アーカイブから再現することができる。

さらに、F1 TVに登録することで、650を超える歴史的なグランプリに加えて、多数の独占F1ドキュメンタリーにアクセスが可能。

【F1-STINGER】

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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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