フランスGP苦渋の決断
6月28日に予定されていたフランスGPは、COVID-19の影響で4月13日にフランスのエマニュエル・マクロン大統領が、7月中旬まで、大規模な人々の集まりを禁止したことを始め、さまざまな状況を加味して中止が決まった。
元マクラーレンF1チームのマネージャーから、フランスGPの会場であるポールリカール代表に転職したエリック・ブーリエ代表は、現在置かれている状況から開催が困難であるとして、関係各方面と検討の末、観客、パートナー、フォーミュラ1のすべてのプレーヤーの健康と安全を優先して中止を決め、「ル・カステレは、フランス政府による決定をサポートします。すでに2021年の夏に目を向けています」と来年に頭を切り換えた。
また、F1の主催者であるチェイス・キャリー代表は、「私たちは状況が進展している間、フランスのプロモーターと緊密に連絡を取り合っており、私たちのファンとF1コミュニティにとって、フランスグランプリが開催されないことは残念ですが、フランス当局による決定を全面的にサポートし、ポールリカールに戻ってくることを願っています」とコメントした。
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