誰が表彰台に一番登ったか!?
表彰台登壇比率とでも言うのだろうか。F1 Experiencesが、1950年からのF1GPで表彰台に登壇した確率を集計した。
F1GPが現在の形になった1950年から現在までの70年間は、時代を追う毎にレース数が増え、ある意味で入賞の確率を高く保つのが難しくなっている。
1位には、データ上で完走率100%が二人いるが、二人とも1950年代前半、インディ500がF1GPに組み込まれていた時に、1戦だけ表彰台に上がったもので、データ的には1位は1位だが、カウントするのはおこがましい!?
改めてポテンシャルが証明されたのが、250戦して151表彰台のルイス・ハミルトンだ。現代20戦という多くのレースを闘っている中でのデータと考えると、いかに安定した力を持っているかが証明されている。
また、現役ドライバーを、F1データウェッブで検索して現役を拾い上げると、下の表のような結果になった。
◆表彰台登壇比率現役トップ10 *カッコ内は登壇率順位
1. L.ハミルトン 60.4%(5)
2. S.フェッテル 50.0%(11)
3. K.ライコネン 33.0%(30)
4. V.ボッタス 32.4%(31)
5. M.フェルスタッペン 30.4%(38)
6. C.ルクレール 23.8%(60)
7. D.リカルド 17.0%(88)
8. R.クビツァ 12.4%(114)
9. R.グロジャン 6.1%(152)
10. S.ペレス 4.5% (160)
※参考
J-M.ファンジオ 68.6%(4)
A.プロスト 53.0%(9)
M.シューマッハ 50.7%(10)
ちなみに、日本人では、鈴木亜久里と小林可夢偉がそれぞれ1回ずつ表彰台に乗っている。亜久里が1.6%で200位、可夢偉が1.3%で205位、佐藤琢磨が、1.1%で206位になる。
【STINGER】
photo by F1 Experienc
data by F1 DataWeb