2020F1GP、既報の8戦以外の可能性
7月第一週から2020F1GPが開幕する。そのご8戦がFIAから発表されているが、その後はどうなるのか。
フェラーリが所有するムジェロとイモラ、ポルトガルのポルティマオ、ドイツのホッケンハイムなどの会場が、現在予定されている8レースに加わる可能性が出ている。
「発表されている8戦に加えて、1戦か2戦を追加できる可能性のある優れたコースがヨーロッパにはある」と、Formulaoneのロス・ブロウン・マネージング・ダイレクターはコメトしている。ただし、いまのところ調整中のため、決定項といえる段階ではない。
残り8戦以外のコースとの交渉は継続中で、追加レースの公開は未定だが、7月5日決勝の2020開幕戦オーストリアGPが始まる7月第一週までに公開される予定だ。
ブロウンは、「発表したものを変更する流れだけは避けたい」とコメントした。「人々が計画を立てられる十分な時間を考慮して発表する必要があります。シーズン後半のレースは、無観客ではなく、観客が入場できる形を望んでいるので、チケットの販売とプロモーションのための時間が必要です」
バーレーンはサーキットの異なるレイアウトを取れるため、複数レースの開催が可能という考え方もあり、ダブルヘッダーもホストできる。
「バーレーンの魅力の1つは、多くのレイアウトが可能なことです。とてもエキサイティングな素晴らしいオーバル・トラックには、F1を開催できるFIAのグレード1が与えられて、資格的には開催は可能、としている。
【STINGER】
photo by BAHRAIN INTERNATIONAL CIRCUIT