バーチャル・ルマンでレベリオン・ウィリアムズ優勝!!
バーチャル・ルマン24時間レースが、本来リアルのレースが予定されていた6月13日土曜日午後3時にスタートし、さまざまなドラマと共に日曜日午後3時にゴールした。
優勝は、ゼッケン1オレカLMPのルイス・デラトレス/ラファエレ・マルシエッロ/ニコ・デムウィスニエフスキー/クバブ・レジンスキーのレヘリオン・ウィリアムズeスポート。
GTEでは、ゼッケン93のポルシェ911RSRが優勝。ドライバーの一角は、ルマン24時間で3勝しているアンドレ・ロッテラーだった。
レースは、管制コントロールが行き渡る参加台数に限定され、50チームと200人のプロのレーシングドライバーとシム・レーサーの組み合わせが参加した。
2018年と2019年にルマン24時間に連勝しているトヨタ・ガズー・レーシングは、ゼッケン7と8を投入。ケルンからリアルの技術スタッフを呼び寄せて、万全を期したが、ブエミ/ハートレー/山下健太/カズドルプの8号車が11位、コンウェイ/小林可夢偉/ロペス/ブリエントの7号車が14位に甘んじた。
また、女性だけのゼッケン50オレカLMPは、リシェールミル・レーシング・チームは、キャサリン・レッジ/タチアナ・カルデロン/ソフィー・フロルシュと、シム・レーサーのエミリー・ジョーンズのドライブで20位で完走した。
GTEクラスは、ポルシェ、コルベット、フェラーリ、アストンマーティンが激戦を展開、アストンマーティンレーシングゼッケン95アストンマーティン・ヴァンテージGTEは、F1ドライバーのロメイン・グロジャンが所属するR8G Esportsチームのゼッケン80コルベットC7.Rに次ぐ2位でフィニッシュした。
ジャンカルロ・フィジケラとフェリペ・マッサが加わったストロング・トゥギャザーのゼッケン54フェラーリ488 GTEがクラス8位、総合順位36位と記録された。
F1ドライバーでは、マックス・フェルスタッペン/シャルル・ルクレール/アントニオ・ジオヴィナッツィのフェラーリAF Corseのゼッケン52のフェラーリ488 GTEは、ルクレールがアンカーを務めてGTEクラス18位で完走した。
【STINGER】
photo by ACO/Hiranosuke