危篤ながら安定を保つザナルディ
デイトナ24時間で、専用ステアリングなど、特殊な装備が施されたBMWに乗り込む。
19日金曜日夕方に、ハンドバイクの競技中に対向車線にはみ出し、トラックと衝突して頭部と顔面に重症を負ったアレックス･ザナルディは、故郷のシエナに近い病院の集中治療室で過ごしており、深刻な状態にありながら、安定した状況という。
これまで、幾多の難関を乗り越えてきた53歳のイタリア人に対して、アクシデントが起きた金曜の夜以降、世界中のモーターレーシングやスポーツの関係者から、ソーシャルメディアを通じて、“#ForzaAlex”（がんばれアレックス）の祈りが、数多く届けられている。
【STINGER】
photo by BMW MORTORSPORTS
