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F1の2020レースカレンダーに3GP追加

1996年以来のポルトガルGPの開催を待つボルティマオ・サーキット。

フォーミュラ1は、イモラ、ポルティマオ、ニュルブルクリンクで2デイイベントを2020カレンダーに追加することを発表した。

◆イモラ(イタリア)
イモラは、1994年のセナのアクシデントや、ピケやベルガーの火災など、悲劇の舞台でもあったが、劇的なレースの舞台にもなったが、2006年以来のアクアミネラーレやリバッツァなどき名物コースを、2020のF1マシンがどう走るのか興味深い。

通常のF1GPは金曜日から日曜日の3デイで行なわれるが、追加された3レースは、2デイになる。

初日と土曜日の午前中のフリー走行1-3で、イニシャルセットの確認、タイヤのマッチングを基本に、新たなパーツがあればそのテストを行ない、予選を経てレースに備えるが、2006年を最後にF1GPの舞台から遠ざかっていたオートドロモ・イモラで14年ぶりに開催されるレースは、金曜日のフリー走行1と2がなく、セッティングやタイヤの確認ができるのは、通常、土曜日に行なわれるフリー走行3だけになる。これは、チームにとって小さくない影響が出る。

ただし、チームにとっての問題は、見物する方にとっては不確実な展開を呼ぶことになり、朗報なのかもしれない。

また、アルファタウリ・ホンダが、2020開幕戦に予定されていたオーストラリアGP前にイモラでテストをしているが、ダニール・クビアトもピエール・ガスリーも、エミリアロマーニアのオートドロモ・ディノ・フェラーリの別名を持つフェラーリのお膝元に隣接するイモラを絶賛した。

「路面が酷く凸凹で、縁石が実に挑戦的」とクビアトが言えば、「高速コーナのランオフエリアが非常に狭いので、ギリギリのスリルを感じるね」とガスリー。

◆ボルティマオ(ポルトガル)
ボルティマオのコースでF1GPが開催されると、ポルトガルGPが1996年以来24年ぶりに戻ってくることになる。

ポルトガルGPは、1984年から1996年まで、スペインとのセット連戦のコースとしてのエストリルがお馴染み。小高い丘の上のコースで、いくつもの名場面が繰り広げられ、アイルトン・セナがJPSロータスで雨のレースで初優勝したのもエストリル、片山右京がスタートで転倒するアクシデントも記憶に新しく、丘を下った海岸沿いのカスカイスの魚介類の美味しさも折り紙付きだ。

ポルティマオのアルガルヴェ・インターナショナル・サーキットでF1GPが行なわれるのは初めて。ポルトガルの最南端の絵はがきに出てくるような美しいコースは、ポルト、モンサント、エストリルに続く4番目のポルトガルGPの舞台になる。無観客ではなく、ファンに開放される方向で検討が重ねられている。

◆ニュルブルクリンク(ドイツ)
1976年のニキ・ラウダのアクシデント以来、F1が22㎞超の北コースでF1GPは開催されていないが、4.542㎞に短縮されたニュルブルクリンクは、1985年に復活、その後出入りを繰り返した後、2007年から、ホッケンハイム・リンクと隔年でドイツGPの舞台となっている。

2009年にマーク・ウェバーの初優勝などの記念すべきレースの舞台となった。10月開催の予定だが、アイフェル山脈の影響で天気は不安定。雨で大混乱し、スパイカーという最弱小チームのヨアキム・ヴィンケルホックというF1ではまったく無名のドライバーが、タイヤ交換のタイミングでトップを走ったレースなどが思い出される。

◆ハミルトンとライコネン
ルイス・ハミルトンは、ポルティモアで公式のF1テストを経験している唯一の現役F1ドライバーであり、ライコネンだけがイモラでのレースを経験している。

また、ボルティモアのコースでの現代のF1マシンでのデータは、どのチームもほとんど持っていないことも、不確定要素を増やしている。

【STINGER】
photo by TAROX JAPAN

 

 

 

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