イギリスGPフリー走行1、まずはレッドブル・ホンダが先手!!
快晴のシルバーストン・サーキットで、レッドブル・ホンダが好調な滑り出しを見せた。
屈曲したオンガロリンクから、超の着く高速コースへ。ハンガリーGPから1週間置いて、F1GPは、ドーバー海峡を渡って、伝統のイギリスGPに舞台を移し、空力的な性能がモノを言うそこで、レッドブル・ホンダが好調な滑り出しを見せた。
初日は、各チームが思い思いのプログラムを進めると相場は決まっており、タイム比較は意味がないが、状況を整えてセッションを始められたという意味で、トップタイムがフェルスタッペン、ハミルトン+メルセデスとストロール+レーシングポイントに続いて4番手に、チームメイトのアレックス・アルボンがつけていることを見ると、ホンダF1レーシングの田辺テクニカルディレクターが「第二のホームレース」と言うシルバーストンで、レッドブル・ホンダの滑り出しは順調と言える。
自己隔離したセルジオ・ペレスに代わって、噂されたリザーブドライバーのエスティバン・グティエレスでも、ストフェル・バンドーンではなく、ニコ・フルケンブルグがピンクのマシンに乗り込んだ。
フルケンブルグは、初めて乗るマシンで、9番手タイム。メルセデスのコピーと言われるレーシングポイントの安定したポテンシャルをするとともに、ドイツ人の腕前が再認識された。
レーシングポイントのもう1台、ランス・ストロールはここでもスピードを見せて3番手でフリー走行1をまとめている。
ホンダ搭載のもう1チーム、アルファタウリ・ホンダも10番手にダニール・クビアト、11番手にガスリー+アルファタウリが並び、こちらも悪くない週末を始めた。
フェッテル+フェラーリは走っていない。
◆イギリスGPフリー走行1結果
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ストロール+レーシングポイント
4. アレックス・アルボン
5. ルクレール+フェラーリ
6. ボッタス+メルセデス
7. オコン+ルノー
8. リカルド+ルノー
9. フルケンブルグ+レーシングポイント
10. クビアト+アルファタウリ・ホンダ
11. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
12. サインツ+マクラーレン
13. ノリス+マクラーレン
14. マグヌッセン+ハース
15. グロジャン+ハース
16. ライコネン+アルファロメオ
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. ラティフィ+ウィリアム
20. フェッテル+フェラーリ
【STINGER】
photo by REDBULL