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ホンダのイギリスGP初日は好感触!!

伝統のイギリスGP初日。混沌の中で速さを見せたレッドブル・ホンダ。

イギリスGPのレースウイーク初日は気温34度の厳しい暑さの中始まり、FP1でアストンマーチン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがトップタイムの好スタートを切った。

FP1は気温が34℃、フェルスタッペンは1分27秒422を記録して、2番手のハミルトン+メルセデスに約0.5秒差の差をつけた。

チームメートのアレクサンダー・アルボンは、前戦のハンガリーからアップデートした新しいコンポーネントに苦戦しながら4番手に食い込んだ。

一方、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは10番手につけ、0.041秒差でピエール・ガスリーが11番手に続いた。

FP2はさらに気温が上がり、アルボンがトップと0.1秒以内の2番手を記録したが、1時間半のセッションが折り返しに差し掛かったとき、高速コーナーでコースアウト。ガードレールにクラッシュ。赤旗中断となり、燃料タンクが軽い状態でアタックができないドライバーもいる中で、ガスリーは8番手。ロングランにフォーカスしたフェルスタッペンとクビアトは、それぞれ14番手、15番手でセッションを終えた。

ホンダF1レーシング田辺豊治テクニカル・ディレクター
「イギリス・グランプリ初日は、過去3戦で得たデータをもとに、パワーユニット(PU)のマネジメントやドライバビリティの改善を行なって臨んでいます。外気温が30℃を超え、暑い中でのセッションになりましたが、PUは特に問題なく機能しています」

「明日以降は気温の低下が予想されていますので、今日のデータを参考に、気温の変化に合わせたセットアップを準備していきます」

「FP2でのアルボン選手のクラッシュによるPUへの影響については、状態の確認を行ないます」

【STINGER】
photo by Honda

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