インディ500無観客レースへ!!
毎年恒例の5月末から8月23日に移動して開催予定だった第104回インディ500が、無観客で行なわれることを、主催者であり会場のIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)が発表表した。
通常のインディ500は、プラクティスと予選を1週間に渡って行なうが、今回は、8月22日と23日の2デイで練習から決勝までを消化する。
当初IMSは、25%の観客入場での開催を検討していたが、都市や州による防策を用いても、6月26日の発表以降、症例数が3倍、陽性率は2倍と、状況が悪化していることから、コミュニティの健康と安全を最優先する見地から無観客とした。
IMSを管理統括するペンスキー・レーシングは、「みなさまの忍耐とサポートに改めて感謝します。この夏もあなたとあなたの愛する人たちが安全で健康を保ち続けることを願っています。The Greatest Spectacle in Racing(偉大な最高のスペクタクル・レース)に皆様をお迎えできることを楽しみにしています」と、2021年5月30日日曜日の次のリアルな“The 500”にフォーカスした。
【STINGER】
photo by IMS