メルセデスとフェラーリに割ってはいるレッドブル・ホンダ
8月連戦の3戦目、イギリスから再びヨーロッパ大陸に戻ったF1サーカスは、テストで使われるバルセロナのカタルニア・サーキットに舞台を移して、14日に第6戦スペインGPのスケジュールに入った。
金曜日の天候は、気温30度とイギリスと同じような灼熱だが、上空にうっすらと雲がかかり、太陽が照りつけるピーカンではないことで、路面温度はイギリスよりやや低い。
気温が低いと、メルセデスが頭角を表すという傾向が、午前11時からの1時間半でまずは証明された。
1-2をメルセデスが占め、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダを挟んでフェラーリが並んだ。メルセデスはボッタスが前、二人の差は0.039秒で、3番手のフェルスタッペン+レッドブル・ホンダに0.93秒の大きな差をつけた。
6-7番手には、グロジャン+ハースと、陽性騒ぎから開放されたペレス+レーシングポイントが続いた。
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが、途中ピットでフロント・サスペンションの交換作業を行なう場面を見せつつ14番手だった。
フリー走行2は、15時(日本時間22時)から始まる。
フリー走行1結果
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
4. ルクレール+フェラーリ
5. フェッテル+フェラーリ
6. グロジャン+ハース
7. ペレス+レーシングポイント
8. アルボン+レッドブル・ホンダ
9. マグヌッセン+ハース
10. ストロール+レーシングポイント
11. サインツ+マクラーレン
12. オコン+ルノー
13. ノリス+マクラーレン
14. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
15. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
16. ライコネン+アルファロメオ
17. クビアト+アルファタウリ・ホンダ
18. リカルド+ルノー
19. ラティフィ+ウィリアムズ
20. ニッサニー+ウィリアムズ
【STINGER】
photo by REDBULL