ベルギーGP強い日トピックス–差がつくはずのスパで10番手までが1秒以内!!
2020F1GP第7戦初日、1時間半のフリー走行が2回行なわれ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが最速タイムを記録メルセデスは3位と5位に沈んだ。
ここまでのF1GPの流れは、メルセデスの天下が続いていたが、2戦ほど前からレッドブル・ホンダの力が威力を見せ始めていた。今回も、フリー走行1では、メルセデスのルイス・ハミルトンとバリテリ・ボッタスが1-2を決めていたが、午後になると、流れが変わった。フリー走行2の最速はフェルスタッペン+レッドブル・ホンダ。2番手にルノーのダニエル・リカルドが入って注目を集めた。
今にも雨が来そうな空模様の中、16-17℃という低い気温の中で1日が進み、最後にフェルスタッペン+レッドブル・ホンダがトップに君臨した。
スパ-フランコルシャンは、テクニカルなことで知られるが、長いストレースでのパワーがものを言う。ホンダ・パワーは、1-4-10-12番手と力を見せつけた。
フリー走行3が土曜日の11時から行なわれ、午後には予選が控えているが、スパ・ウェザーは、いつもどおり、不気味にチームを悩ませている。
[STINGER]山口正己
photo by MERCEDES