さようなら、ウィリアムズ
1975年に誕生したF1のレジェンド・チームのウィリアムズが、今週末のイタリアGPを最後に歴史の幕を閉じる。チーム副代表のクレア・ウィリアムズが、ツイッターで声明を発表した。
ウィリアムズは、バーニー・エクレストンが、“F1の三つの宝”として、モナコGP、マクラーレン・チームとともに挙げていたが、身売りが決まり、イタリアGPを最後に、創始者であるフランク・ウィリアムズの長女のクレア・ウィリアムズは、チーム代表の肩書を外す。
1000GP目を迎える2020イタリアGPは、熱狂の裏側で、寂しい別れの舞台にもなり、F1GPは大きな歴史的分岐点を迎える。
[STINGER]山口正己
photo by WILLIAMS