1000回目のGPのモンツァ初日レッドブル・ホンダに期待!!
フェラーリの1000GP目、ウィリアムズ最後の舞台。モンツァの森の高速サーキットでイタリアGPのスケジュールが始まった。
初日のフリー走行で、いつものようにメルセデスが1-2を占め、エンジンパワーが物を言う高速コースで機先を征した。
ここ数戦、ピエール・ガスリーの着実なレースを見ているレッドブル陣営は、来期のチーム復帰を検討しているとされ、そうなるとシートが危うくなるのがアレキサンダー・アルボン。ここで一発いいところをみせておかねばと、気合充実、メルセデスに次ぐ3番手タイムを記録した。
同僚のフェルスタッペン+レッドブル・ホンダは、1時間半のセッションの1/3ほどのところで、シケインでスピンから縁石に弾かれてジャンプ、コースを外れてバリアにクラッシュを喫し、以後、ガレージで修復のため、1時間の練習を走れなかった。
アルボン+レッドブル・ホンダ以下、ホンダ・エンジン勢が6番手まで続き、パワー・サーキットでのホンダのポテンシャルを証明した。
中団グループは、今回も接近戦、1分21秒台に10台が詰め込まれる結果だった。
ここが最後の舞台となるウィリアムズは、FIA-F2のニッサニーにラッセルのマシンを与えて最後のレースの滑り出しを消化した。
◆イタリアGPフリー走行1結果
1. ボッタス+メルセデス 1分20秒703
2. ハミルトン+メルセデス +0.245秒
—-以上1分20秒台
3. アルボン+レッドブル・ホンダ +0.797秒
4. クビアトアルファタウリ・ホンダ +0.852秒
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
7. ペレス+レーシングポイントの
8. ノリス+マクラーレン
9. リカルド+ルノ
10. サインツ+マクラーレン
11. ルクレール+フェラーリ
12. オコン+ルノ
—–以上1分21秒台
13. ストロール+レーシングポイント
14. グロジャン+ハース
15. マグヌッセン+ハース
16. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
17. ライコネン+アルファロメオ
18. ニッサニー+ウィリアムズ
19. フェッテル+フェラーリ
—–以上1分22秒台、以下1分23秒台
20. ラティフィ+ウィリアム
[STINGER]山口正己
photo by HONDA