フェテルはセクター1、ルクレールはセクター3!!
無観客ではない2戦目、2020F1GP第10戦ロシアGPは、明日開幕する。
ここまで、低調な闘いを強いられていたフェラーリ陣営は、2014年にロシア・オリンピックの舞台となった黒海沿岸のリゾート地に隣接するルナ・パークのソチ・オートドロモでの第10戦をに向けて準備を整えた。
面白いのは、二人のドライバーの好みがまったく違うことだ。
セクター1が最高!!–セバスチャン・フェッテル
「ソチのコースは最初のセクターが気に入っています。特に、全開で通過するターン3は特にね。90度の中速でクリアーする直角コーナーが連続するセクター2は、ライン取りがキモになります」
「気をつけなければならないのは、タイヤに大きな負担がかからないように、ハードブレーキングの場所とコーナー出口でのパワーオンのタイミングを管理しなければならないけれど、タイトで低速セクションが続く最終セクターは、そんなに刺激的ではないね」
「追い越しは簡単ではないので、予選が重要なので、クルマのポテンシャルを引き出すために、フリープラクティスで良い仕事をしなければなりません」
最終セクターが最高!!–シャルル・ルクレール
「ソチといえば、長いストレートとジェットコースターが直ぐに頭に浮かぶね」
「シーズン中でも長いと言えるストレートがあって、その後に興味深い組み合わせのコーナーが続くけれど、ボクは最初のセクターが最もエキサイティングだと思います」
「ドライバー全員の最初の目標は、予選でいいグリッド・ポジションを確保することです」
「ボク私は、これまでソチでいろいろ楽しんできました。レースもだけれど、隣にあるテーマパークがいいね!!。2018年に初めてF1に行ったときは、友人のドライバーといろいろ乗り物を楽しんで、週末に向けてリラックスできたんです!!」
「ファンがレースを見に来てくれるのはうれしいし、彼らのために良いショーになることを願っています」
【STINGER】
photo by FERRARI