ソチ・オートドロモの数字
11週間で9レースというハードスケジュールで進んでいるF1GP。第10戦は、鮮やかな色のジェットコースターや観覧車が見下ろすオリンピック公園のソチ・オートドロモで行なわれる。
18
ソチ・オートドロモのコーナー数。 右コーナーが12か所、左コーナーが6か所。
1.7km
ソチ・オートドロモの一部は公道が使われる。スタートラインから右に切れ込む1コーナーまでの距離は100メートル少々。ここは2つのDRSゾーンのひとつで、メダルプラザをぐるりと回るターン3の長い左コーナーは、ほぼ300km/hの全開コーナー。
31,000
無観客ではないロシアGPの予想観客数。前戦のトスカーナGPに続いて観客をグランドスタンドに入れる。主催者はCovid規制を尊重しながら、F1GPを本来の形に戻したいと強調している。
1000
1950年に始まったF1GPにフェラーリが参加したレース数。2020マシンはSF1000と呼ばれている。フェラーリのデビューは1950年のモナコGP 。アルベルト・アスカリが2位、レイモンド・ゾンマーが4位、ルイージ・ヴィロレーシはリタイアした。
238/228/254/772
フェラーリの優勝/ポールポジション/ファステストラップ/表彰台の数。
6/2/2/0
フェラーリのロシアGP入賞/ポールポジション/最速ラップ/優勝数。
2
F1に参加したロシア・チーム。最初が2006年のミッドランド。オランダ人のクリスチャン・アルバースとポルトガルのティアゴ・モンテイロ。2番目は、2012年から2014年までのマルシア。そのうちの1戦は、2014年のモナコGPに出場した最初のフェラーリ・ヤング・ドライバーアカデミーのジュール・ビアンキがシートに納まった。
3
F1に参戦したロシア人ドライバー。2010年から2012年までにルノーとケーターハムに乗ったビタリー・ペトロフ。2番目がダニール・クビアトで、今年もスクーデリア・アルファタウリ・ホンダで参戦中。最も成功したロシア人で、表彰台2回、最速ラップ、102戦で180ポイントを獲得している。3人目はセルゲイ・シロトキン。2018年のウィリアムズで21レースに参戦し、1ポイントを獲得している。
6
ソチでのセーフティカーの出場回数。2014年にはセーフティカーは出なかったが、2015年はスタート直後と12周目に出動。去年も、最初の3周にセーフティカーが出て、28周目にバーチャルセーフティカー、30周目にセーフティカーが出ている。
8
オリンピック跡地でF1を開催した都市の数。ソチは、2014年冬季オリンピックの後に7レースを実施。他に、カナダGPのモントリオール、スペインGPのバルセロナ/ペドラルベスト/モンジュイッヒ/モンメロ、オーストラリアGPのメルボルン、メキシコGPのメキシコシティ、ドイツGPのベルリン、ブラジルGPのリオデジャネイロ、アメリカ西GPのロングビーチ。
26
ロシアグGPの追い越しの平均回数(ピットストップストラテジーパスは含まず)。
【STINGER】
photo by FERRARI