ミック・シューマッハのF1ドライブに寄せて
フェラーリ・エンジンを搭載するアルファロメオで来月、ニュルブルクリンクで開催されるアイフェルGPのフリー走行1を走るミック・シューマッハに寄せた3人のコメント。
ミック・シューマッハ
「フリープラクティスでこのチャンスを得ることができてうれしく思います」
「フォーミュラ1の週末に最初に参加したのもニュルブルクリンクでした。母国の観客の前で走ることは、この瞬間をさらに特別なものにします」
「バーレーンでF1マシンに乗ってから1年半後に、F1の空気をもう一度味わう機会を与えてくれた、アルファロメオ・レーシング・オーレンとフェラーリ・ドライバー・アカデミーに感謝します」
「10日後には、チームのために最善の仕事をし、週末の貴重なデータを入手できるようにするために、しっかりと準備するつもりです」
フレデリック・ヴァスール(アルファロメオ・レーシング・オーレン・チーム代表ザウバー・モータースポーツAG CEO)
「ミックが素晴らしい才能を持つ1人であることは間違いありません。彼が最初に我々のマシンをトライした時にすでにそれは証明されています」
「彼は明らかに速く、一貫性があり、成熟しています。これは、チャンピオン・ドライバーの共通する特徴です。昨年、我々のクルマに乗ったときのアプローチと仕事に対する理念に感銘を受けました」
「私たちはニュルブルクリンクでもう一度彼と一緒に働くことを楽しみにしています」
ローレント・マキエス(FDAディレクター兼フェラーリ・スポーティング・ディレクター)
「運転に慣れているこれまでのクルマより、はるかに複雑なF1カーを手に入れるチャンスを、カルム(アイロット)、ミック(シューマッハ)、ロバート(アームストロング)に提供してくれたハースとアルファロメオレーシングに感謝します。私たちは、スクーデリアが長期的な未来を築くことができるドライバーであるシャルル・ルクレールとともに、すでにその価値を証明している我々のフェラーリ・ヤングドライバーズ・アカデミーを強く信じています」
「カルム、ミック、ロバートの3名は、ミックが今年チャンピオンを獲得するはずのフォーミュラ2シーズンで、すでにその価値を証明しており、このテストは彼らのFDA教育の真価を証明するステップになります」
【STINGER】
photo by Jiri Krenek/activepictures