レッドブル・レーシング最速!!
F1のマシンやパーツの運搬を一手に引き受けるDHLが、毎戦発表するピットストップ最速アワード。今回は、レッドブル・レーシングが、1-2を占めた。
第13戦エミリア・ロマーニャGPの最速は、63周レースの59周目にピットインしたアルボンのクルーで、タイヤ4本交換は1.9秒の早業。2番手のマックス・フェルスタッペンの2.16秒に大差を着けたが、フェルスタッペン+レッドブルは、3番手のハミルトン+メルセデスの2.40秒以下、僅差の“セカンドグループ”にこれまた大差。つまり、レッドブル・レーシングがいかに迅速なタイヤ交換作業をしているかの証になった。
ピットストップ最速アワードには、レースと同じく、1位から10位に、25-18-15-12-10-8-6-4-2-1のポイントが与えられるが、ここまでの13戦で、レッドブル・レーシングは416ポイントをかき集めている。2位は、メルセデスとの接戦を2ポイント差でリードするウィリアムズの200ポイントだが、レッドブル・レーシングは倍以上を稼いでいる。
ちなみに、レッドブル・レーシングは、ハンガリーGPのグリッドで、アンダーカウル交換の早業を披露したのは記憶に新しい。優れたチームワークのクルーがレッドブル・レーシングの売りということになる。
【STINGER】
photo by REDBULL