どんどん強くなるメルセデス!!
メルセデスF1チームが、先週のイモラで7回目のワールドチャンピオンを決めた。今年も強さを継続中だ。
メルセデスが最初にタイトルを取ったのは、2014年、つまり7年連続で、最も勝率の低い2018年でも21戦11勝で、2016年には21戦19勝で“メルセデス退屈症候群”と言われるほどの強さを示した。
これまでの最多チームは、歴史の長いフェラーリの16勝だで、メルセデスは、ウィリアムズ、マクラーレンに続いて、ロータスとならぶ歴代4位にしか過ぎない。2位がウィリアムズというのも、競走の激しいF1GPを象徴しているようで興味深い。
元はは言えば、メルセデスの本拠地は、ホンダF1チームだったものをブロウンが買い取り、メルセデスに委譲したものであることも、思い出すと、この7勝には、様々な舞台裏が隠れている。
[STINGER]山口正己
photo by MERCEDES