スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ、最高の滑り出し!!
クビアト6番手、ガスリー7番手。トルコGP初日のスクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、速さを見せつつ順調にプログラムをこなした。
ダニール・クビアト
FP1: 1分36秒738(6位)
FP2: 1分29秒689(6th)
「プアーな路面のグリップ・コンディションの中で、いかにクルマを速くしていくかを考えつつ予定のプログラムを完遂し、新たなコースに対して思っていたことが全部できた建設的な金曜日だったと思います」
「ボクにとってここでレースをするのは初めてだったけれど、コースはとても素晴らしく、グリップレベルが低かったことだけが残念でしたが、予選に向けて全力でマシンの調整を進めます」
ピエール・ガスリー
FP1: 1分35秒543(4位)
FP2: 1分29秒944(7th)
「トラックが凄まじく滑りやすいことが分かったときはショックだった。こんなに低いグリップでF1マシンを走らせるなんて、普通じゃなかったからね。でも、全体的にドライビングを楽めるコンディションだったね」
「見直すべきことはあるけれど、ここまでのパフォーマンスは素晴らしくいいと思う。でも、コースはとってもトリッキーで、 予選で闘えるように、総てを確実にしていかなければならないと思っています」
ジョナサン・エッドルス・チーフ・レース・エンジニア
「今日、チームが直面した状況は、いつもとまったく違って興味深く、かつチャレンジングでした。ここに来る前に、新しい舗装路面が違うことは予測できていたけれど、想像以上にグリップが低く、タイヤを十分に働かせることと、コンパウンドを選択する難しさがありました」
「 FP1の最初の頃、清掃のために路面がところどころ濡れていて、総てのコーナーが想定していたより低速でした」
「プライオリティを、タイヤをいかに働かせるかに置いていたけれど、たくさんの要素が混在して、セットアップを非常に難しくしていました。路面が改善されたFP2でも運転は簡単ではなかったけれど、最初の方向は間違っていなかったことが分かりました。
日曜日のレースは、京都同じようなコンディションになると思いますが、明日の予選は、雨が降るかもしれないので、それを加味して、今晩、データを見直します」
【STINGER】
photo by Scuderia AlphaTauri