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ガスリーとクビアトのバーレーンGP

今週末からの2連戦となるバーレーンだが、1週目はこれまで使われてきたザヒール・サーキットが舞台だが、2周目は、外周部分だけを使った高速コース。通常のコースが5.412kmを57周するのに対して、2周目は3.543kmと短いコースを87周して行なわれる。

さらに、スタート時間が、1週目が10時10分(日本時間17時10分)に対して、20時10分(同、翌7日02時10分)と完全なナイト・レースであることから、同じ場所とはいえ、コースレイアウトも気温もまったく異なる状況で行なわれる。

2018年に4位に食い込んだ素晴しいレースを見せたピエール・ガスリーも、今年で7年目になるグビアトも、この2つのシチュエーションを楽しむ準備ができている。

ピエール・ガスリー
「不運続きだったトルコGPについて言うべきことがほとんどないね。イスタンブールでは、低い気温で滑りやすい路面でタイヤを機能させることができずポイント圏内に入れなかったから」

「でも、次のバーレーンは、少なくとも、タイヤを温められないという心配はない。2018年に4位になったことで分かるように、我々のクルマに適したコースと言えると思う。ボク自身、イスタンブール・パークが大好き。2018年は4月で、今回は11月末だけれど、熱帯地方なので、気温が低くなる心配がないので、タイヤを温めることに問題はないはず」

「本当なら、オーストラリアGPの後に中東にいくはずだったけれど、状況が変わったからね。バーレーンは4月に3週間過ごしたけれど、我々のクルマにマッチしていて、2本のストレートでオーバーテイクも可能なので、楽しみ。表彰台も視野に入れられると思う。2週目の外周を使ったインディカーのオーバルコースのようなレイアウトは、とんでもなくハイスピードになりそうで、初めての経験になるので楽しみだね」

ダニール・クビアト
「イレギュラーな路面コンディションで、イスタンブール・パークのトルコGPは難しい週末になったけれど、バーレーンでは違う展開になると思う。少なくとも天候については、安心できるからね」

「バーレーンのレースは7回目になるけれど、ザヒール・サーキットは、多彩なコーナーがあってとても興味深い。いつものように、金曜日に、いい状況に持って行くことが、週末を楽しくするキモになると思う。最後の3レースのうちの一つをいい結果で終わりたいね」

「2週目は、外周だけを使った単調な高速コースだけれど、シミュレーターにデータがないので、ぶっつけ本番になる。いかに早くコースにマッチさせるかにかかっているね」

「それから2戦目は、完全なナイト・レースで87周を走らなければならない。新しいレイアウトは、非常に高速なチャレンジで、いままでにない経験になると思う」

【STINGER】
photo by Scuderia AlphaTauri

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