ハミルトン+メルセデス、いつものように最後に君臨
ホンダ勢が好調に上位のタイムを刻んでいたが、終盤、勢力は崩れた。
まず、アルボン+レッドブル・ホンダが、高速の最終コーナーでコースを、オーバースピードではみ出して激しくクラッシュ。アルボンは無事だったが、マシンは大破。残り3戦の成績いかんでチームを終われる立場のアルボンの無理が祟ったオーバースピードだった。
それでもホンダのパワーユニットを搭載する他の3台が、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダのトップを筆頭にトップ10に入っていたが、残り10分のところで、ハミルトン+メルセデスが唯一の1分28秒台をあっさりと記録してトップの座を奪った。
2番手から9番手までが1分29秒台にひしめく拮抗したタイム合戦の中で、ハミルトン+メルセデス
がフェルスタッペン+レッドブル・ホンダにつけた0.347秒は大差と言える速さだった。
セッション終盤、犬がコースに迷い込み、一悶着。本日の主役!?になった。
フリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ボッタス+メルセデス
4. ペレス+レーシングポイント
5. リカルド+ルノー
6. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
7. ノリス+マクラーレン
8. ストロール+レーシングポイント
9. クビアト+アルファタウリ・ホンダ
10. アルボン+レッドブル・ホンダ
11. オコン+ルノー
12. フェッテル+フェラーリ
13. サインツ+マクラーレン
14. ルクレール+フェラーリ
15. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
16. マグヌッセン+ハース
17. ライコネン+アルファロメオ
18. ラティフィ+ウィリアムズ
19. グロジャン+ハース
20. ラッセル+ウィリアムズ
[STINGER]山口正己
photo by MERCEDES