見え始めた2021年
2020F1シーズンも残り2戦。12月に入って、2021年のチームの色合いが見え始め、すでに契約書にサインが交わされている。
ジョージ・ラッセルがルイス・ハミルトンが抜けるメルセデスのシートに座り、ミック・シューマッハがアルファロメオでF1GPにデビューする。
ピエール・ガスリーがレッドブルに帰り新参、セバスチャン・フェッテルがフェラーリからレーシングポイントに移籍し、レッドブル+アストンマーチンのセットの新チームに参加、ダニエル・リカルドがルノーからマクラーレンに鞍替えし、カルロス・サインツがマクラーレンを出てスクーデリア・フェラーリのステアリングを握る。
大幅にシャッフルされる2021年の勢力図は興味津々。この状況を脳裏に描きつつ、残り2戦を楽しみたい。
[STINGER]山口正己
photo by MERCEDES / STINGER