アストンマーチン復活、カラーリングは3月までお預け!!
レーシングポイントF1チームが名前を変更した。ランス・ストロールの父親であり、チーム・オーナーでもあるローレンス・ストロールが、アストンマーチン最大の株主となったことで、アストンマーティン・フォーミュラワン・チームとして、米国を拠点とするITブランドの『コグニザント』をタイトルスポンサーに掲げて生れ変わった。
ドライバーは、セバスチャン・フェッテルとランス・ストロール。これを期に、メインスポンサーだったオーストリアの水道会社BWTのピンクのカラーリングは、コグニザント・カラーになる。
アストンマーチンは、伝統的なイギリスのチームであり、復活は60年ぶり。英国チームの伝統の色はブリティッシュ・グリーンだが、2021年の新制チームのカラーリングは、イギリス中央部、シルバーストン・サーキットの西北西約30kmのゲイドンのアストンマーティン本社で行なわれる3月の発表イベントで公表される。
ローレンス・ストロールは、60年以上の時空を超えたアストンマーティンのF1復帰を、「F1の歴史の中で画期的な瞬間です」と前置きして、「コグニザントの支援で新しい章を始めるられることをとても誇りに思っている。デジタル革命が続く現在、これ以上適切で価値あるパートナーは考えられない。アストンマーティンは、このスポーツで最も優れたチームのひとつだ」。
【STINGER】
photo by REDBULL