角田裕毅、好感触を加速!!
開幕戦のバーレーンGPを2週間後に控え、会場となるザヒール・サーキットで行なわれた合同テストで、角田裕毅が改めて存在感を示した。
角田は、砂塵が舞う悪コンディションの中で着実にグラムをこなし、午後に走行したピエール・ガスリーをしのぐ走行を重ねたが、燃料系統のトラブルで走行を中断したものの、「午後の37周は、強風に舞い上がった砂で非常にトリッキーでしたが、AT02を駆るのは最高でした。終盤、ちょっとしたトラブルが出ましたが、概ね良好な1日でした。明日は午前の走行です。限られた時間内により多くのことを吸収します」と前向き。
テストは、3日間それぞれ4時間×2回が行なわれ、合計24時間をガスリーと角田が分け合う。
【STINGER】
photo by REDBULL