ペレス、仕上げ上々の最終日午前中最速タイム
バーレーンのザヒール・サーキットでのシーズン開幕直前テストが最終日を迎え、午前中のセッションが終了した。
最速タイムを記録したのは、前半をリードしていたシャルル・ルクレールを半ばに超えたレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス。さらに残り20分ほどのとこでミィアムタイヤでだめ押しの1分30秒187に縮めて最終日を引っ張った。
ホンダのパワーユニット搭載のアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはルクレール+フェラーリとノリス+マクラーレンに続く4番手と安定した力を継続し、午後を角田裕毅に託す。
最多周回は、ボッタス+メルセデスの84周で、アルファロメオのキミ・ライコネンが81周で続き、ルクレール+フェラーリとストロール+アストンマーチンが80周、最も少なかったペレス+レッドブル・ホンダでも48周と、全体に耐久安定性をオフの間に高めて来ていることが確認できた。
午後は、ラッセル+ウィリアムズとライコネン+アルファロメオだけが継続してコクピットに座り、たの8チームはドライバーをチームメイトに交代する。
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photo by REDBULL