メルセデス復活、ボッタス最速!!
F1合同テスト2日目がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれ、相変わらずの砂塵の中で、バリテリ・ボッタス+メルセデスが最速タイムを記録した。初日にギヤボックスのトラブルで6周しか走れなかったボッタスだったが、2日目に息を吹き返し、メルセデスがようやくなのかとうとうなのか、モニターの最上段に戻ってきた。
ガスリー+スクーデリア・アルファタウリ・ホンダが僅差の2位に食い込んだが、トップのボッタスがミディアム・タイヤだったのに対して、ソフト・タイヤでの記録だった。
フェルナンド・アロンソが2年振りにF1に戻り、古巣ルノー改めアルピーヌA521のコクピットに乗り込んだ。
相変わらずの強風と砂塵の中で、ハミルトン+メルセデスが砂塵に足元をすくわれてコースを外れて立ち往生したのをはじめ、サインツ+フェラーリと、最多ラップのラティフィ+ウィリアムズもスピンを喫した。
また、レッドブルRB16b初乗りのセルジオ・ペレスは、エンジンカバーが弾け飛ぶトラブルに見舞われたが、原因は未確認。
アストンマーチンは、フェッテルがギヤボックストラブルに見舞われたが、ストロールが3番手タイムを記録した。
3日間の予定のテストは、最終日の14日も4時間×2セッションが行なわれる。
【STINGER】
photo by MERCEDES