開幕戦に向けて「準備はできています」(角田裕毅)
「今週末のバーレーンのF1デビューは、F2から大きなステップになります。シーズンオフの間に、ボクは2018年型の古いF1をドライブできて、さらに3日、ザヒールのテストを経験しました。結果としてそれらを通して、十分に準備できていると思います」
「TS02は、去年のクルマに比べていい感じになっています。ステアリングの感触もよくて、エンジンもパワフルになっていると思います。テストはうまく進められました。今週末は、全員がテストとは違うプログラムで進むので、自分たちが、どのポジションにいるか、まだ分かりません」
「毎日フィジカル・トレーニングを積んで、必要と考えていたパートは強化できたと思います。初めてのレースでは、いろいろなことが起きると思いますが、ボクのシーズンへのアプローチは、スタートからとにかくハードプッシュすること。そして経験を積んでいって、シーズン中間くらいまでにはいくつかいい結果とともにクルマの限界を見つけたいです」
「チームメイト(ピエール・ガスリー)はとても速くて経験も豊富なので、彼からできる限り吸収したいと思っています。2014年以来の日本人フォーミュラ1ドライバーなので、ファンのみなさんが期待してくれていることが分かっているので、彼らがハッピーになれるように、べストを尽くします。その準備はできています!!」
翻訳:【STINGER】
photo by Scuderia AlphaTauri