F1GP第2戦の開催に暗雲!?
4月18日に決勝が予定される2021F1GP第2戦エミリアロマーニアGPの開催に懸念の声があがった。
第2戦の舞台は、イタリアのイモラだが、イタリアのロベルト・スペランツァ保健相が、コロナの抑制を示唆し、それが実施されれば、他国からのチームメンバーは、イタリアに入国前の検疫を済ませた後に、14日間のホテル滞在が課せられ、イタリア以外のチームの渡航が大きく制限されることになる。
活動の拠点をイタリアに構えるフェラーリとスクーデリア・アルファタウリ以外のチームには、“ホテル滞在5日間”の足かせが着き、それ以外のチームは、入国にハンディを背負うことになり、事実上イタリア入国ができない可能性が出ている。
この動きは、イタリア全土が3日間の封鎖に入る次のイースター休暇の外出を押さえ込む目的で行なわれ、イタリアの観光業界では、国民が海外ではを許可するが、国内では休暇を取ることが許可されない規則に批判がでているが、さてF1GP第2戦の行方はいかに。
【STINGER】
photo by formula1.com