ペレス株急上昇のごぼう抜き!!
レッドブルで初のF1GPを迎えたペレス。フォーメーションラップで電気系統のトラブルに見舞われ、コースサイドにストップして万事休すと思われた。しかし、マゼピンがスタートでリタイアし、その処理のためのバーチャル・セフティカーのタイミングでピットイン。ここから快進撃が始まる。
セフティカー明けの2周目に、シューマッハ+ハース、ラティフィ+ウィリアムズ、角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ、ガスリー+アルファタウリ・ホンダ、ラッセル+ウィリアムズをごぼう抜きして13番手にポジションを上げ、以後、じわりじわりとポジションを上げて、5位までよじ登った。
去年のバーレーンGPに続いて、メキシコ人セルジオ・ペレスは株を上げ、トップランナーの仲間入りを宣言。タイヤマネージメントの巧さと、冷静なマインドが、今シーズンの要になりそうだ。
◆ペレスのオーバーテイク履歴
2周目:シューマッハ、ラティフィ、角田、ガスリー、ラッセル/13位
8周目:フェッテル/12位
10周目:オコン/11位
17周目:他車のピットインで3位
19周目:ピットインで11位
20周目:ライコネン/10位
21周目:アロンソ/9位
25周目:サインツ/8位
27周目:オコン/7位
32周目:リカルド/6位
38周目:ピットイン/8位
40周目:ストロール/7位
44周目:リカルド/6位
52周目:ルクレール/5位
56周:チェッカー/5位
【STINGER】
photo by REDBULL