コレア、リハビリを乗り越えてF3ドライブ
2019年8月31日にスパ-フランコルシャンでのFIA-F2での多重クラッシュに巻き込まれ、重傷を負ったファン-マニュエル・コレアが、アクシデントから1年半のリハビリを乗り越えてF3をドライブした。
肺、脊椎、脚の治療のために、アメリカでリハビリに励んでいたコレアは、ヨーロッパに戻り、バルセロナを拠点にリハビリを強化して、トレーニングプログラムに取り組んでいた。
「すべてをコクピット戻ることに焦点を合せていました。すべては冒険だけれど、14か月間、右足に装着していた金属製のフレームを取り外して、いまはかなり気分がいいです。その後、骨の中に金属棒を挿入しました」
「普通の生活が恋しいです。シーズンに向けて感じていたプレッシャーなど、すべてが恋しいです。好きなことをやり直している気がしています」
コレアは、友人だったアントワン・ユベールの思いを胸に、新たな一歩を歩み出した。
【STINGER】
photo by formula1.com